映画「Cape Fear(ケープ・フィアー)」

マーティン・スコセッシ監督 1991年アメリカ映画 

1962年公開の映画「恐怖の岬」のリメイク作品

私的な感情で自分の弁護士に不利にさせられた強姦犯のサイコな復讐劇

 

映画「タクシードライバー」をみたあと映画好きな友達が紹介してくれました。

調べたら監督も同じでした。

ストーリーはわかりやすく楽しめました。ただただ復讐劇でした。14年の刑務所暮らしで肉体改造をし、法律を勉強し、それらを駆使して巧妙に弁護士を追い詰めていきます。

物語が進むにつれて復讐の内容がエスカレートしていきます。最初はあたりをうろつかれて不気味レベルでしたが、終盤にはいきすぎてもはや笑いでした。お気に入りは車の下面にはりついて長距離移動した後ちょっと疲れた様子をみせるシーンです。さすがにきついわ、的な。

 

しかしすべて刑務所生活中に得た力で押し通していいのでしょうか。無理があります。僕はいいと思います。