映画「バレエ・シューズ」

サンドラ・ゴールドバッハー監督のイギリステレビ映画

1936年出版の小説を1975年にテレビシリーズとして放送され、2007年にそれをテレビ映画にした作品

主人公の三人の孤児の女の子が、引き取られた貧乏な家を潤すため、またそれぞれの夢をかなえるために働く物語

孤児の一人はエマ・ワトソンが演じる

 

主人公は三人とも思春期の女の子なのですが、学校にも通えないような家庭環境にいるのに哀愁を感じさせないような強さがあるということがいいギャップでした。

おそらく原作から省かれたであろう部分が多く、見てる側が状況から読みとらなければディティールがわからないシーンが多く感じました。

ただ、ストーリー自体は単純なのでなんとなく見ていても話は入ってきました。

雰囲気映画としては良作だと思います。

 

ちなみにエマ・ワトソン含む三人をひきとったガムおじさん役は、ハリーポッターのバーノンおじさん役のリチャード・グリフィスでした。